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イツキとタマキ 〜本通り商店街〜
第1章 イツキとお絵描き

それまで当たっていても何も言わなかったショウコさんが痺れをきらしたように話しかけてきた


「大丈夫?」


「え?なにがですか?」


「なにがって………、ずっと大きいままじゃない?
 じきに元に戻るのかな、と思ってたけど」


「スイマセン、ちょっと距離的に腰を引いても当たっちゃうので……」



「まぁ、わたしも男の人の生理機能はわかってるから勝手に大きくなることもあると思うんだけど、
 けっこうずっとだから、大丈夫なのかなって?」



「ガマンしてますから、気になさらずに」


とガマンはガマンでも、痩せガマン


本音はすぐにでも握って、快楽に浸りたい


でもさすがにそれはマズイ


ショウコさんの創作活動をジャマするわけにはいかない



「大丈夫ならいいんだけど……、ジロウ君
 アンタ、おばさんの裸見てもずっとそんななんだね? 奥さんはいくつ?」


絵を描いてるときにイツキとも顔を合わせているから本当の親子だと思ってるでしょうね
最初から説明するのもタイヘンそう
ボクはタマキとイツキの家に転がり込んでることは言わなかった


「ボクがひとつ下ですね」


「やっぱり歳上の女の人が好きなのね」

ショウコさんは笑った



タマキは見た目からするとかなり若く見えることは言わなかった
初めて会ったとき、10くらい歳下だと思ってたし


今まで付き合ってきた人は歳上も歳下もバラバラ
特に歳上の女性ばかりというわけではない


細身の人もいれば、ふくよかな人もいた

ほんとにバラバラ




誰でもいいのか、と言われると
それは違います



やっぱり気が合うかどうかです


「もう少しでひと区切りつけるからね、それまでもう少しがんばって!」



「はい」


高ぶっている自分のものを触れない、というのは確かにかなりタイヘンでした


それにたまにあたるショウコさんのお尻の弾力も、輪をかけます


目の前の鏡には全裸のショウコさんの姿


あたまが痺れる


おかしくなりそうなのをひたすらガマンします



それはとてもとても長い時間のように思えました



でも実際は描き始めてから30分ほどしか経っていなかったのです


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