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イツキとタマキ 〜本通り商店街〜
第1章 イツキとお絵描き
「ごめんね、来てもらって!大丈夫なの?
オチビちゃんのほうは」
「ええ、知り合いに見てもらってますから」
「じゃあ、頼めるかしら?」
「ええ、もちろん」
ボクは羽織っていた上着を脱ぎました…
※ ※ ※ ※
10分後
鏡の中で、ボクとショウコさんが裸で並んで立っています
ショウコさんはまっすぐ立ったり、
少ししたら屈んで筆をとりキャンバスに向かいます
その動きを何度も繰り返すのです
ショウコさんが描くとき、屈んだ姿勢になったたきだけ、ショウコさんのお尻がこちらに迫ってきます
そのときどうしてもボクの反応してしまったモノに当たってしまいます
何も言わなかったショウコさんですが、数回当たったときに声をかけてきました
「また……、大きくなっちゃってるのね……、
こんなおばさんの身体を見ただけで……、
家に帰ったら奥さんの若い身体を見てるでしょう?どうして今も反応しちゃうの?
そんなにいきり立っちゃって……
おかしな人ね……」
もう、今となっては隠せません
何なら常に当たってます
ぐいぐい当たるたびに、ショウコさんの大きなお尻に突き刺さってしまいます
ここまでなってたら、言い訳は出来ません
「それは……、魅力的だから……ですよ」
「あら、嬉しいこと言ってくれて?」
ショウコさんは筆を取りながら、今度はわざとお尻を押し付けてきました
ううぅ
思わず声が漏れてしまいます
やわらかいお尻の感触がたまりません
「若い人って、すごいわね
熱くって、弾けそうだわ」
そう言うと筆を置いて、ふたたび並んだ立ち姿に戻られました
お尻は離れましたが、後ろ手に指をまわしてこられました
そして
確認するかのように触ってきたのです
指を絡めて、包みこまれます
「………立派ね………、触れたのは何年ぶりかしら」
鏡の中のボクの表情を確認するかのように、まっすぐ鏡を見つめていました