この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻露出マゾ・真由美
第10章 全裸の入社試験
「どうです、お姉さんのことが、少しは分かってきましたか?」
 坂ノ下が尋ねた。
「はい……。私も、もう、変態女になっちゃったかもしれません……」
 全裸の奈津紀が、うつろな目をしながら答える。
「気持ちよく、なってきちゃいました……」
「じゃあ奈津紀ちゃん、そこで足を開いて、立ったままオシッコしてみましょうか」
 アンズに言われると、奈津紀は、はい、と素直に返事をすると、両足を肩幅に開いた。そして、その場でオシッコを漏らし始めたのだった。数限りない人々の視線が、奈津紀の身体を舐め回していく。大都会のスクランブル交差点の人混みを眺めながら、全裸で立ちつくし、シャワーのようにオシッコを漏らしていく変態女、それが今の奈津紀の姿だった。
 オシッコが終わると、奈津紀はアンズに促され、今度は、なだらかな坂道を上り始めた。その道はD坂と言い、外国人の観光客も訪れるような、とても有名な大通りだ。次々にすれ違う人たちが、一糸まとわぬハダカで歩く奈津紀の姿を見つけると、目を見開いて、ぎょっとして立ち止まる。外国人も、ワオ!と声を上げた。そのうちに、一人の男が奈津紀に声をかけてきた。
「お嬢ちゃん、変態なのかい?」
 男は、素っ裸で歩いている奈津紀の姿を、イヤらしい表情で見ている。
「はっ、はい……。ビデオの撮影なんです……」
 奈津紀はその場に立ち止まって答えた。
「素っ裸でビデオ撮影かい。オジサンも、そんなビデオがあったら見たいもんだ」
 男はあきれたような顔をした。
 「こちらの電話番号でご注文いただけますので」
 と、坂ノ下が名刺を差し出した。
/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ