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人妻露出マゾ・真由美
第11章 訪ねてきたマゾ妊婦
「どうです玲子さん。だんだんマゾの気持ちになってきたでしょう……」
「は、はい……」
 身体中にイヤらしい言葉を書き込まれたまま全裸で立っている妊婦の玲子は、もう、ありえないほど変態な姿になってしまった。そしてそのまま、また、
「さぁ、歩きましょうね」
 と坂ノ下に言われると、ゆっくりと歩き出したのだった。
 身体中に変態文字を書き込まれ、赤いハイヒールを履いて全裸で歩いている妊婦の玲子を見て、すれ違う人はギョッとしている。女性たちは驚いて、悲鳴を上げると口を押さえた。
「じゃあ玲子さん、そのまま電車に乗りましょうね」
 坂ノ下がニヤニヤしながら言う。玲子は、えっ、と驚いた。
「これも露出プレイの一つですよ。私どものお客さんは、限りなく変態的で、刺激的な映像を求めていますから」
「わ、分かりました……」
「電車の中での露出は、私も経験しましたから心配ないですよ、玲子さん」
「ええっ!? そうなんですね……」
 玲子は驚き、真由美の顔をマジマジと見た。
「実は真由美さんも、うちのモデルなんです」
 坂ノ下が説明すると、そ、そうなんですね、じゃあ……、と、玲子は真由美の顔を見て、何かを言いかけた。あなたもマゾ女なんですか? と聞きたかったのかもしれない、と、真由美は思った。
 やがて3人は近くの駅まで来ると、切符を買って電車に乗り込んだ。身体中に変態文字を落書きされた全裸の妊婦が堂々と乗り込んできたので、まわりの乗客たちが、うわっ、と声をあげて驚く。男たちはイヤらしい目で玲子を眺め、女性客の中には、ど、どうぞ、と、顔を引きつらせながら席をゆずってくれる者までいた。
「どうです、玲子さん。素っ裸で電車に乗っているんですよ」
「はっ、はい……。も、もう、わたし……、恥ずかしすぎて死んじゃいそうですわ……」
「身体中に変態な言葉を書かれて、ホントにイヤラしいマゾ女ですね、玲子さんは」
 坂ノ下は、あきれたような目で玲子を見た。
「そうでしょうか……。私、こんなつもりじゃ、なかったんです……」
 玲子は、身体中に変態文字を落書きされた全裸の妊婦姿で、泣きそうな顔をしながら、車内に立ちつくしている。坂ノ下は、真由美に話しかけた。
「妊婦さんでマゾ女なんて、考えられませんよね、真由美さん」
「そうですね、とっても恥ずかしい人ですよ、奥さんは」
 と、真由美も笑みを浮かべて答える。
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