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【るーくのホモSM体験】 初体験
第1章
その日の午後、電車を乗り継いで最寄り駅まで行くと、駅前の公衆電話からお店に電話しました。店の場所を教えてもらうためです。一般的に、最寄り駅に到着してから電話しないと、お店への道順は教えてもらえないようです。
教えられたマンションの一室に行き、呼び鈴を鳴らしました。電話の応対をした方がドアを開けてくれ、中に入りました。入ったところに靴箱があり、靴を脱ぐように言われます。そのあと、会員証を作ってもらい、入室料を払いました。会員証は単に番号を発行するだけなので、料金はかかりませんし、プライベートなことも聞かれません。ただ、ここに来た時の呼び名を聞かれたので、好きな名前をつけました。このあたりのシステムはだいたいどこも同じだと思います。普通の部屋の一室といった雰囲気で、緊張するような場所ではなかったと思います。もっとも、これから起こることに対して、相当緊張していたのですが…。
教えられたマンションの一室に行き、呼び鈴を鳴らしました。電話の応対をした方がドアを開けてくれ、中に入りました。入ったところに靴箱があり、靴を脱ぐように言われます。そのあと、会員証を作ってもらい、入室料を払いました。会員証は単に番号を発行するだけなので、料金はかかりませんし、プライベートなことも聞かれません。ただ、ここに来た時の呼び名を聞かれたので、好きな名前をつけました。このあたりのシステムはだいたいどこも同じだと思います。普通の部屋の一室といった雰囲気で、緊張するような場所ではなかったと思います。もっとも、これから起こることに対して、相当緊張していたのですが…。