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女性のための犯され短編集
第9章 美容師に犯される
「‥‥ハァ、‥‥‥とても綺麗です」
美容師は椅子の横に回り込んで、唇以外にもキスを落としていく。
....チュッ
「んん…っ…//」
露わにされた首すじ、鎖骨、胸元へ──
「‥‥いつも…っ‥…//……こんな酷いコトを…しているの‥‥!?」
「……まさか」
胸の突起も口に含みくちゅりと舌を絡ませると、彼女は色っぽく身悶えた。
「ぃあああ…っ…//」
「…っ…ハァ……他に客もいないのにあんなふうに無防備に眠る馬鹿な女(ヒト)なんてっ……そうそういませんよ。……今だって、こんな」
「…っ…??」
「こんなふうに俺を煽って……誘う顔をしているのに」
ギュウッ.....!
背中と尻に腕をまわされて、突然、抱き上げられる。
軽々とかかえられた彼女が運ばれたのは、カット台が並ぶ鏡の前だった。
「…ッ…!」
男の肩越しに彼女が鏡を見ると、足を開いて子供のように抱っこされている自分の姿と、欲情して頬を赤くそめ、中途半端に口を開き、涙をためて相手を誘う自分の顔がある。
「‥‥ぃゃぁ…‥私‥‥!」
「……っ」
「‥私……もぅ、我慢……でき ない……」
可笑しなコトを口走っている。
そんな彼女の身体を椅子に押し付けた男は、ズボンを脱いで灼熱を取り出し、硬く勃ち上がるソレを彼女へ突き立てた。
グチュ...!
「ああああ……!」
淫らにうねる媚壁が、男のソレに隙間なくピッタリと絡みつく。ゆっくり奥まで侵食されると、背徳の喜悦が背筋を駆け抜けて声まで震えた。