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女性のための犯され短編集
第10章 優等生に犯される
「──…」
苛立ちをぶつけるばかりの彼にも、彼女の悲しさが伝わっただろう。
青年が彼女の背中で拘束していた手首を解放した。
やっと、終わった。
彼女はホッと安心して、こぼれる涙を静かにシーツでぬぐった。
これでいいんだ。
ここで別れるのが正解なんだと……自分自身に言い聞かせて。
「──…、ふざけるな」
「……!!」
ギュウウッ....!!
ところが
許されたと信じて油断した彼女の身体を、青年は後ろから強く抱き締めた。
蜜壷を貫く屹立は、いまだに中を支配したまま。
汗で湿った互いの肌が重なり…ぴったりと密着する。
ヌプッ...♡
「…っ…!?…ぁぁ//」
「はぁっ……!」
彼の熱い息が耳にかかる。
後ろから体重をかけられて少しも動けなくなる。
抱きしめたまま背後からゆっくりと出し入れされて、その存在の大きさを嫌でもわからせられた。
ヌプッ...♡
ヌプッ、グチュッ...グチュッ♡
そうやって少女のナカを支配しながら、吐き捨てるように彼が唸った。
「──レベルが違う…!?
馬鹿か?なんのレベルだ?」
「‥ぁっ//‥‥あっ…‥あっ‥!」
「…成績?…見た目か?…くっだらねぇ…っ…!そんなものさしでお前を見下してる連中は…っ、お前よりレベルが高いのかよ…!?」
見た目の価値なんて歳とれば無くなる
成績だけ良くて仕事ができない奴もごまんといる
ぺらぺら口がまわるだけの調子のいい連中も…社会に出たら " 底 " の浅さを見抜かれて一瞬で興味を尽かされる
そんな上っ面しか測れないものさしで
お前の何がわかるんだ