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女性のための犯され短編集
第12章 女勇者は魔王に犯される

「では貴様の熱い眼差しにこたえて、最高のみやげを渡してやろう」
「‥ッッ‥」
ポォッ───
女のほうへと出した手が、赤紫色に光る。
「ん、く‥!?」
その光に照らされた女の腹部に奇妙な模様が刻まれた。
「ん、ん、ん‥‥‥!?」
「くくく……」
「‥ッ‥ん、ん!ん!ん♡‥ん♡
──‥んん!ふん♡ふッ♡んーー♡♡」
その途端、女の瞳がグルりと明後日のほうへと動き、一瞬 白目になったかと思うと、次の瞬間には体温が爆発したように細かな痙攣をはじめた。魔王が彼女に与えたのは強力な隠紋であったのだ。
「んんんーー!!‥ふ、ぅんんんん♡♡
んっ‥‥ぅく、ぐ♡‥…んんんっんんん‥…!!」
意思に反して身体が発情し、全身をなぶる植物へと、みずから神経を剥き出しにして差し出しているようだ。
ただでさえ敏感だった性感をさらに高められ、ひと撫でごとに襲いくる快感に脳みそまで焼き切れそうになる。

