この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女性のための犯され短編集
第15章 最終電車で犯される

相手に気づかれたら終わりだと思った。寝ていると思わせ続けるしかない、と。
「濡れてる……?」
「マジかよ、やばくね?」
二人の声がさらに高ぶった。
彼女の秘部を弄る指が、不慣れながらも動きを速める。
クチュ……と小さな水音が聞こえた瞬間、彼女の顔が熱くなった。恥ずかしさと恐怖で、涙が滲みそうになる。
(いやだ……濡れてる?そんなはずない……!)
ヌチュ....
「ね、ちょっとっ…僕だけにさせないでそっちも触ってよ」
「……お、おう」
ひとりが苦言をていした後、もう一人の手が加わった。
太ももを撫でていた手が離れ、今度はその指が彼女の秘部に触れてきた。
少しゴツゴツした感触。爪が少し長いのか、引っかかるような痛みが走る。
「……すげえ……気持ちいいのか?これ」
二人の息遣いが荒くなってくる。
彼女の身体に触れる手が大胆さを増し、下着をさらにずらして、直接弄り始める。
クチュクチュと音が大きくなり、頭の中が羞恥で埋め尽くされる。
「んっ……!」
彼女は堪えきれず、小さな声を漏らしてしまった。
「……!」
二人の動きが一瞬止まる。

