この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女性のための犯され短編集
第15章 最終電車で犯される

「…っ…聞こえた?」

「ああ、やば、起きたか?」

 彼女は慌てて寝息を立てた。スースーと、規則正しい呼吸を装う。

(起きちゃだめ…起きちゃだめ…!)

 心臓がバクバクしているのが自分でもわかる。気づかれたらどうなる?殴られる?それとも……。

「……寝てるっぽいな」

 二人が安堵の息を漏らす。彼女の演技が通じたらしい。

 だが、安心する間もなく、再び手が動き始めた。

「もっとやろうぜ」

 今度は遠慮が減っていた。

 彼女の秘部を弄る指が、割れ目に隠れた肉芽を見つけ出し、執拗に擦り始めた。

 クチュ...ヌルッ、ヌルッ、ヌルッ

「……っ…んん‥‥!」

 また声が漏れそうになる。必死で唇を噛み、堪える。

 だが身体は正直だ。

 熱が下腹部に集まり、太ももが震え始める。

「……っ、すげえ濡れてきた。気持ちいんだなこいつ」

 二人の声に嘲笑が混じる。彼女を弄ぶことが楽しくて仕方ないらしい。

 ヌチャ...ヌルッ....クチュックチュッ♡

「ここコリコリしてきた…!」

「知らねぇの?ソレ弄りまくったらイクんだぜ」

「知ってるよ!こうだろっ…」

 指の動きが速くなり、肉芽を捏ねるように擦られる。

 突起の裏や先っぽをヌルヌルと責めたり、恥骨に押し付けて左右にグリグリされた。

 ナカから溢れる蜜もどんどん増えて、彼女の意識が理不尽な快感に染まりそうになる。

(いやだ……こんなので……感じたくない……!)

 だが、身体は裏切る。恐怖と嫌悪の中でも、快感が少しずつ膨らんでいく。声を出さないよう必死で耐えるが、息が乱れ始めた。



/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ