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女性のための犯され短編集
第15章 最終電車で犯される

「…っ…はぁ‥!」
「聞こえた!声出た!」
「マジかよ、エロすぎだろ」
二人が興奮を隠さない。
彼女の反応が彼らをさらに煽っている。指が大胆に動き、秘部を前後に擦り、肉芽を執拗に責める。
「……っ‥‥んっ‥‥!」
彼女の声が抑えきれなくなる。甘い響きが混じったそれを聞き、二人の動きが一気に加速した。
「やばいっやばいよ、めっちゃ感じてる」
「お前、もっとやってみ」
新たなの手が加わり、彼女の胸に伸びてきた。シャツのボタンを外し、ブラジャーをずらして、露わになった乳首を指で摘む。
「‥‥ッッ…!?‥‥ぁ」
胸と下腹部を同時に責められ、彼女の意識が朦朧としてくる。快感が強すぎて、寝たふりを続けるのが限界に近づいた彼女は──
「‥‥ん‥‥ぁっ…‥‥ぁぁっ‥!」
ついに、明確な意味をもった甘い声で喘いでしまった。
....ピタッ
指の動きが止まった。
今度こそ誤魔化せるわけがない。
「……!」
いやな沈黙が流れた一瞬
少年たちの低い声が──じとりと絡みつく。
「やっぱり起きてる感じするんだけど……でも目ぇ閉じてるし……まさか寝たふりじゃないよな?」
「ははっ、寝たふりなんて、そんなことするわけないよ」
「だな、それじゃあ " 変態 " だもんなぁ」
二人がクスクスと笑う。
彼女の心臓が止まりそうになった。

