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女性のための犯され短編集
第7章 巫女は鬼に犯される

「はぁっ‥‥はぁっ…‥はぁっ‥‥‥」

 鬼は床に巫女を横たえさせ、覆い被さる。

 苦しそうに呼吸する彼女を嘲笑いながら、巫女服の衿を掴んで左右にひらいた。

「…ッ‥//‥‥ゃ‥!やめな……さい……!」

 当然慌てた彼女だったが、身体が妙に重たく、動きが鈍くなっていた。熱に浮かされたときのような倦怠感だ。

(うまく動けない、どうして……!?)

「……俺の妖気を注いだからな」

「‥‥??」

「普通であれば死ぬ。だがお前のような霊力の強い人間は…より強い妖気を注がれた時、酒に酔ったように身体が熱を帯びるらしい」

「そん、な」

「熱いのだろう?俺が脱がせてやる」

 袴の紐もゆるめられ、上衣が完全にはだける。その下に着ている白い肌襦袢の合わせも割られると、みずみずしい乳房がまろび出た。

「きゃあっ!‥おやめな…さいっ…!いったいっ…何のつもりですか」

「……」

「こんな‥ッ─…あっ‥//」

 そこへ鬼は口を寄せ…舌を這わせる。おぞましい感覚に彼女は小さく悲鳴をあげた。

 その悲鳴に混ざるどこか甘い響きを感じとり、鬼は鼻で笑う。

 そして胸の頂きで震えている桃色の突起を口に含んだ。

「‥‥ぁっ」

 ジュルルル..ッ
 ......チュルッ

「‥…ん//…く」

 鬼の…人のそれより長い舌が、熱い口内で突起に絡まり、たっぷりの唾液を含んで舐めてくる。ざらざらと舌全体でなぞったり、時には押し潰された。


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