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禁断の果実
第3章 美術館

私はその「ひまわり」をジッと見つめていた。
やはり、何度見ても美しいと感じてしまうのだ。

食い入るように「ひまわり」を見ていた少年が私の方に振り返った。
私はその少年の顔を見てかなり驚いてしまった。

その少年は前澤響だったのだ。
響も私の姿を見て驚いている様だった。

響がこう聞いてくる。

「先生さ、何でこんなところにいるのさ?」
「え?私も絵を見に来たのよ…」

「え?マジで?」

響はかなり驚いている様だった。
尚もこう聞いてくる。

「先生もゴッホが好きなのか?」
「ええ、大好きよ…」

「えー、マジで?」

響は驚いていたものの少し嬉しそうに笑った。
私は響にこう聞いてみた。

「今日はひとりで来たのかな?」
「あ、うん、ひとりだよ…」

「私もひとりよ…」

響はとても不思議そうな顔をして私を見つめていた。
そして、こう言ってきたのだ。

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