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禁断の果実
第5章 婚約者

私はこの事実を優一郎に話すと、急に自分の身体がとても汚れている様に感じてしまった。
この先、結婚などしても良いのだろうか。

そんな事が頭をよぎる。
そして私はこう言ったのだ。

「優一郎さん、私、来年の結婚は無理だわ、できない…」

優一郎はそれを聞くと驚いたようにこう言ってくる。

「何故だ?」
「だって、私、レイプされたのよ…」

「でも、瑠唯はピルを飲んでるだろう?」
「そうじゃないわ…」

「じゃ、何なんだ?」
「私の身体は汚れてるわ…」

私は半分泣きながらそう言ったのだった。
尚も優一郎はこう言ってくる。

「そんな事はないさ、汚れてなんていないよ…」
「そ、そうかしら…」

「そうだよ…」
「でも、3人もの男に回されて犯されたのよ…」

「そんな事はない、俺はどんなことがあっても瑠唯を守るから…」

その言葉を聞いても私は泪ながらにこう言ったのだ。

「結婚の話はなかったことにして欲しいの…」

この時、私は気が動転していて、正しい判断が出来なかったのかも知れない。

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