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禁断の果実
第6章 部室
翌日の月曜日、私は昨日よりも気分よく目が覚めるのを感じた。
私は少しだけ気分が落ち着くと学校へと出勤していった。
何事もなかったかのように生徒たちに接して授業を行う。
私は美術部の顧問もしていた。
なので、放課後は部室にいることが多かったのだ。
その部室で生徒に美術の指導を行っていた。
その指導を行っていた時だ。
部室のドアの傍にひとりの男子生徒を見かけた。
その男子生徒は何となくモゾモゾとしていて落ち着きがなかった。
私はその生徒が気になりドアの所に近寄ってみる。
そこには、何と響がいたではないか。
私は驚いてしまった。
「前澤くん、どうしたの?」
響は少し照れ臭そうにして私を見ていた。
そしてこう言う。
「いや、先生元気かな?って思ってさ…」
響はレイプ事件後もいつも私のことを気遣い心配していてくれている様だった。
私は正直とても嬉しかったのだ。
「前澤くん、部室に入って来ない?」
「え?いいの?」
「ええ、いいわよ…」
私は少しだけ気分が落ち着くと学校へと出勤していった。
何事もなかったかのように生徒たちに接して授業を行う。
私は美術部の顧問もしていた。
なので、放課後は部室にいることが多かったのだ。
その部室で生徒に美術の指導を行っていた。
その指導を行っていた時だ。
部室のドアの傍にひとりの男子生徒を見かけた。
その男子生徒は何となくモゾモゾとしていて落ち着きがなかった。
私はその生徒が気になりドアの所に近寄ってみる。
そこには、何と響がいたではないか。
私は驚いてしまった。
「前澤くん、どうしたの?」
響は少し照れ臭そうにして私を見ていた。
そしてこう言う。
「いや、先生元気かな?って思ってさ…」
響はレイプ事件後もいつも私のことを気遣い心配していてくれている様だった。
私は正直とても嬉しかったのだ。
「前澤くん、部室に入って来ない?」
「え?いいの?」
「ええ、いいわよ…」