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禁断の果実
第9章 映画館
乳房を強く掴み揉み解してゆく。
響が耳元でまたもやこう言うのだった。
「先生の、おっぱい、凄く気持ちいい…」
私の陰部は益々愛液で溢れてゆく。
乳房の乳首を指で摘まんでつねってゆく。
私の身体はそうされることで益々濡れてゆくのだった。
「先生、凄く、いやらしくて、可愛いよ…」
私はただその言葉を聞いているだけだった。
スクリーンでは映画館で主人公の主婦と青年がセックスをしている場面だった。
非日常的なセックスはベッドの中でするセックスよりもより情熱的で興奮する。
私も同じだった。
私たちが座っているペアシートは最後部なのだ。
このままセックスしても誰も気づかないだろう。
そう思うと私は余計に興奮してくるのを感じていた。
それは、響も同じようだった。
スクリーンからは主婦の喘ぐ声が微かに聞こえてくる。
響がまたこう耳元で囁いてくる。
「先生、俺、もうこれ以上我慢できない…」
それは私も同じだった。
私の上半身は胸元が肌けて着乱れた状態だった。
スカートも捲れ上がり乱れた状態になっていた。
私は席から立ち上がると着乱れた姿をロングコートを羽織って隠した。