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数学のセンセイ
第2章 2時間目
放課後数学の研究室で弥生ちゃんが明日の授業の確認をしている横で
俺は椅子に座って弥生ちゃんを眺める。
「弥生ちゃんさぁ、そのブラウスよくないと思うけど?」
「そう?」
意識が机の上から離れない弥生ちゃんはいい加減な返事をする。
「あのさ~?授業中に弥生ちゃんの胸、みんな見てたんだけど?」
「高校生も?」
あ?俺?
「見てねーよ。中身知ってんもん」
「ふ~ん。このブラウスどう?気に入ってるんだけど」
「職場に着てくる雰囲気じゃないよ」
「なに?高校生、ヤキモチ?」
やっと机から顔を離したと思ったら
メガネを外して頭の上にかけ直した。
視力があまりよくない弥生ちゃんはメガネを外すと
ホンの少し潤んでいる。
それがたまらなくそそるんだよね。
「ヤキモチじゃなくて・・・生活指導だよ」
そう言いながら俺は研究室の入口の鍵を締めた。
俺は椅子に座って弥生ちゃんを眺める。
「弥生ちゃんさぁ、そのブラウスよくないと思うけど?」
「そう?」
意識が机の上から離れない弥生ちゃんはいい加減な返事をする。
「あのさ~?授業中に弥生ちゃんの胸、みんな見てたんだけど?」
「高校生も?」
あ?俺?
「見てねーよ。中身知ってんもん」
「ふ~ん。このブラウスどう?気に入ってるんだけど」
「職場に着てくる雰囲気じゃないよ」
「なに?高校生、ヤキモチ?」
やっと机から顔を離したと思ったら
メガネを外して頭の上にかけ直した。
視力があまりよくない弥生ちゃんはメガネを外すと
ホンの少し潤んでいる。
それがたまらなくそそるんだよね。
「ヤキモチじゃなくて・・・生活指導だよ」
そう言いながら俺は研究室の入口の鍵を締めた。