この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨が好き
第95章 恋愛相談
「私ね、小学校の時から高校まで、あんまり学校に行かれなかったの
 それで、恋人っていうか・・・こういうふうになったのも、蒼人さんとが初めて・・・
 だから、よく、わからない事がいっぱいあって
 こういうの、誰に相談していいか分からなくて・・・」
「うん・・・と・・・私が果たして標準サンプルかわからないですけど・・・
 えっと、女の子の友達いっぱいいるけど・・・そうだな・・・
 みんな、結構あっけらかんとお話している感じかなって思うんです。例えば、この間、彼氏とお泊りして・・・みたいな話とか、良くしてますもん」

そ、そうなんだ・・・。

「あとは、雑誌でもそういう特集あったりするし、そんなところからみんな知識を得るんじゃないですかね?
 そりゃもちろん、手練手管を使ってそういう関係にいかに持ち込むかっていうテクニックめいたことを言ったりする人もいますけどね」

でも・・・、と耀さんが続けた。

「これは、私の考えっていうか・・・意見なんですけど・・・『セックス』ってコミュニケーションだと思うんです。」
「コミュニケーション?」
「そう・・・何ていうか、こうしたら喜ぶかなとか、嬉しいかなとか・・・想いを伝えられるかなとか。高校生くらいだと、『彼氏とどこまでいった?』みたいな話で盛り上がっているけれど、大事なのってそこじゃない気がするんですよね・・・」

なんか偉そうかな?とちょっと耀さんははにかんだ様子を見せた。
/430ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ