パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第95章 恋愛相談

「特別なことじゃないっていう感じです。
　好きな人ならお話したいことってあるじゃないですか。
　見てもらいたいこととか、聞いてほしいこととか
　それと同じ・・・かな？って」

自然と対話が深くなるように
手が触れて、足が触れて、身体が触れ合っていく

「ま、まあ、私も・・・えっと、その・・・そんなに経験ないですから
　これって、あんまりいいアドバイスかわからないんですけど」

そう言いながら、若干、耀さんはしどろもどろになっていた。

「ほら、私って、ちょっと・・・違うじゃないですか？
　だから・・・でもね、だからこそ、思うんです。
　セックスに対する気持ちって人それぞれだから、
　ね？いろんな性のあり方がありますし・・・
　だから、みなとさんと蒼人さんは、
　みなとさんたちのペースでいいと思うんです。
　大事なのは、お互いの気持ちじゃないのかなって・・・」

いろんな性って、私が言うと説得力ありますよね？
そんな風に言って、耀さんは微笑んだ。