この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雨が好き
第24章 二人きり

「えっと、じゃあ、頭を最初は」
固く絞ったタオルで髪の毛を軽く拭いてくれる。
それから、タオルを洗って、絞って、清拭剤をプッシュ。
優しく、優しく、髪の毛をきれいにしてくれた。
次いで、同じように、首筋を。
ひんやりしたタオルが、とても気持ちいい。
「ええ・・・っと」
蒼人さんの手が止まる。
こ・・・これ以上は・・・でも・・・だけど・・・。
あまりにも蒼人さんに拭いてもらうのが気持ちよくて、やめてほしくなくて、
そして、熱に浮かされて、甘えたい気持ちがものすごく大きくなっていて
私は・・・私は・・・。
「背中も・・・拭いてくれませんか?」
そっと、彼に背を向けて、パジャマの前ボタンを取る。
するりとそれを脱ぎ、その下のTシャツに手をかけたところで、途端に恥ずかしくなる。
固く絞ったタオルで髪の毛を軽く拭いてくれる。
それから、タオルを洗って、絞って、清拭剤をプッシュ。
優しく、優しく、髪の毛をきれいにしてくれた。
次いで、同じように、首筋を。
ひんやりしたタオルが、とても気持ちいい。
「ええ・・・っと」
蒼人さんの手が止まる。
こ・・・これ以上は・・・でも・・・だけど・・・。
あまりにも蒼人さんに拭いてもらうのが気持ちよくて、やめてほしくなくて、
そして、熱に浮かされて、甘えたい気持ちがものすごく大きくなっていて
私は・・・私は・・・。
「背中も・・・拭いてくれませんか?」
そっと、彼に背を向けて、パジャマの前ボタンを取る。
するりとそれを脱ぎ、その下のTシャツに手をかけたところで、途端に恥ずかしくなる。

