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甘いピンクの果実
第1章 元アイドルの女子アナ。生島絵梨花
返信してシャワーを浴びて寝た。朝昼晩時間を関係なくシフトにはいっているので眠りが浅い。いつものことだ。起きてスマホを見た。いつもの習慣だ。アルバイトが遅れる休む。誰からもアルバイトからはメッセージは来てないがあたらしいメッセージが二件届いていた。
『今日はだいじょうぶです。店長に無理させてもうしわけありませんでした。いつか借りをお返します』鈴木だ。ホントにだいじょうぶなのだろう。『了解』とだけ返信し、もう一件を開いた。
『うれしいです。でも無理はしないでください。でも逢いたいです。都内でおねがいします。ワタシは夕方には行けます』
『今起きました。都内。了解です。これから向かいます』そう返信して秋葉乃は着替える。私服はいつも上下黒かグレーのスエットを交互に三日ほど着ている。今日はグレーのスエットを着て、押し出しから白のキャリーケースと黒のボストンバックを手に部屋をでる。平日の昼間なので電車はすいていて余裕で座れた。電車で揺られ三十分。都内の謀駅に着いた。徒歩五分の距離にある。ホテルマラガナイトホテル。相手からの指示。都内はここだ。秋葉乃はフロントを通さずエレベーターの前に向かう。専用のカードでしか開かないエレベーターに乗って四のボタンを押す。チンと音が鳴りエレベーターの扉があく。一番奥の部屋だ。四〇八号室。カードキーで開錠して部屋にはいる。短い廊下左の扉はトイレ。右の扉はバスルーム。奥の扉の先は十畳ほどの部屋を大きなベッドが占領している。その脇ににちいさな机といす。五十インチほどの大型テレビが壁にかけられている。どこにでもあるようなビジネスホテルの一室。秋葉乃はボストンバッグとキャリーケースを机のもとに置いて椅子に腰かけポケットからタバコをだして咥えた。このホテルはこの部屋がなのかはわからないがめずらしく喫煙OKなのだ。三本灰にして秋葉乃はベッドに寝転ぶ。眠たいわけではない。両手を頭の下にして、ぼんやりと天井を見上げた。この部屋に来るのはちょうど一か月ぶりだとぼんやりとそのとききのことをふりかえる。いつのまにか寝てるのか起きてるのかわからない状態になっていた。どれくらい時間が立ったのだろう。窓の外はまだ明るい。ガチャと音がした。部屋の入口だ。秋葉乃は身を起こした。
『今日はだいじょうぶです。店長に無理させてもうしわけありませんでした。いつか借りをお返します』鈴木だ。ホントにだいじょうぶなのだろう。『了解』とだけ返信し、もう一件を開いた。
『うれしいです。でも無理はしないでください。でも逢いたいです。都内でおねがいします。ワタシは夕方には行けます』
『今起きました。都内。了解です。これから向かいます』そう返信して秋葉乃は着替える。私服はいつも上下黒かグレーのスエットを交互に三日ほど着ている。今日はグレーのスエットを着て、押し出しから白のキャリーケースと黒のボストンバックを手に部屋をでる。平日の昼間なので電車はすいていて余裕で座れた。電車で揺られ三十分。都内の謀駅に着いた。徒歩五分の距離にある。ホテルマラガナイトホテル。相手からの指示。都内はここだ。秋葉乃はフロントを通さずエレベーターの前に向かう。専用のカードでしか開かないエレベーターに乗って四のボタンを押す。チンと音が鳴りエレベーターの扉があく。一番奥の部屋だ。四〇八号室。カードキーで開錠して部屋にはいる。短い廊下左の扉はトイレ。右の扉はバスルーム。奥の扉の先は十畳ほどの部屋を大きなベッドが占領している。その脇ににちいさな机といす。五十インチほどの大型テレビが壁にかけられている。どこにでもあるようなビジネスホテルの一室。秋葉乃はボストンバッグとキャリーケースを机のもとに置いて椅子に腰かけポケットからタバコをだして咥えた。このホテルはこの部屋がなのかはわからないがめずらしく喫煙OKなのだ。三本灰にして秋葉乃はベッドに寝転ぶ。眠たいわけではない。両手を頭の下にして、ぼんやりと天井を見上げた。この部屋に来るのはちょうど一か月ぶりだとぼんやりとそのとききのことをふりかえる。いつのまにか寝てるのか起きてるのかわからない状態になっていた。どれくらい時間が立ったのだろう。窓の外はまだ明るい。ガチャと音がした。部屋の入口だ。秋葉乃は身を起こした。