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甘いピンクの果実
第2章 元アイドルで女子アナの生島絵梨花の女子校時代
 「シフトにはいれるとしたらいつからはいれるかな」
 「明日からでもいいですか」アーモンド形の瞳が輝いているように見える。
 「じゃあ、明日の学校帰りに十六時から来れる」
 「はい。」
 「じゃあ採用ということで」
 「そんな簡単にきめていいんですか。アルバイトの面接って後日連絡しますって、それ採用不採用をきめるんじゃないんですか。そんな感じじゃないんですか」
 「後日連絡しますは、この場でお断りするのは直接いいにくいからの場合がおおいかな。明日から来てくれるなら助かる」
 「ありがとうございます。絶対に明日来ます。」
 「これ神無月の店の名刺だけど」秋葉乃は名刺入れから名刺を一枚取り出して。名刺の裏に自分の携帯番号とメアドを手書きして「もし都合わるくなったら連絡してきて」
 「わかりました。ありがとうございます」満面の笑みの絵梨花。じゃあ明日からよろしくね。おねがいします。
  しかし、アルバイト初日に時間になっても絵梨花は現れなかった。それも連絡なしでだ。しかしけっこうある採用だといっても連絡なしで来ない面接希望者。しかしあの娘が連絡なしで来ない、なにか来れない理由があっても必ず連絡してくれると思っていた。面接で採用した人が来ない。そういうのに慣れているが秋葉乃はしんじられなかった。
 『体調不良かな。それともほかにアルバイトの面接をしてそこで採用されたのかな。それならそれでいいけどなんかあったら連絡してきて。なにをするにしても無理だけはするなよ』と履歴書にあった携帯番号にメッセージを送信した。可愛いよりきれいだからではない。なんとなくだ。秋葉乃はロリコンではない。アルバイト希望者をルックスで採用不採用を基準にしたことはない。それに面接希望者を性の対象として見たことは一度もない。
 三か月の研修を終え秋葉乃は神無月県の神無月区の元居た店舗で店長として復帰した。元居た店長は近隣の新店舗に移動した。店長復帰の初日だ。早番でシフトにはいった帰りだ。二時間ほど当日欠勤した学生の代わりにシフトにはいり。十九時を過ぎ来た頃。店を後にした。店の裏にある公園沿いを歩いていると声をかけられた。
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