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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第1章 女中頭 幸乃(ゆきの) ~ 「西片向陽館」の秘密

幸乃は、三島の股間に顔を近づけると、片手で男根を持ち上げ、もう一方の手で袋を撫でながら、裏筋を何度も舐め上げた。それから、亀頭を口に含むとカリの周りを舌で舐め回した後、根元まで深く咥(くわ)え込んだ。三島は、それを待っていたかのように、幸乃のパーマネントウェーブの中に両手の指を差し込み、頭を引き付けた。幸乃の喉奥に、亀頭が突き当たった。幸乃が涙目になって嗚咽する度に、喉の奥で亀頭が締め付けられた。
幸乃がひどく咽(むせ)返り、その口から粘り気のある唾液が流れ出すと、三島は男根を引き抜き、そして幸乃の息が整うのを待って、再び差し込む動きを何度か繰り返していたが、やがて喉奥に激しく射精して、腰をふらつかせながら湯船に座り込んだ。いつもは男の精を呑み込むことも厭(いと)わない幸乃だったが、余りに激しく嗚咽を繰り返したため、息苦しさのあまり、湯船の外に顔を突き出し、白濁の液が混じった唾液の塊を吐き出した。そして、その後も、しばらく咽(むせ)かえっていた。
幸乃の激しい息遣いが収まるまでに、しばらくの時間がかかったが、大きく深呼吸をしてから、口を開いた。 「お立ちのままでお背中(せな)が冷えませんでしたか。このまま少し温まっていただいてから、館主様のお座敷にお入りくださいませ。先ほどお脱ぎになられたお召し物の手入れなどもございますので、お先に失礼させていただきます。」
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