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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝

 「そうですか。よく分かりました。」

 「それから、お風呂でございますが、毎日5時頃までには沸かしますので、いつでもお使いいただけます。特にお指図がなければ、11時頃には湯を落としております。今夜は、いかがされますか。」 良枝は、そこまで一気に言った後、唾を呑み込み、口ごもりながら 「あの・・・、お背中(せな)をお流しいたしましょうか。」 と尋ねた。

 誠一は、良枝の思いがけない問いかけに、風呂場で彼女が襦袢を腰までまくり上げて太腿を見せている姿を想像し、一瞬たじろいだ。そして、直ぐには答えを返さずに、昼間に幸乃から聞いて気にかかっていた、女中たちの寝間での奉仕のことを尋ねてみたいと思い、「良枝ちゃんと言ったね。もう少し教えてほしいことがあってね・・・。」と、声を掛けた。
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