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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝
 
 良枝は、そう言ってから、慌てて額を畳に擦りつけるほどに頭を下げて、「申し訳ございません。女中から申し上げることではございませんでした。」と謝った。誠一は、幸乃に<女性経験を積んで大人になるという意味は、女体を抱くだけでなく、彼女たちの気持ちも察しながら、やさしく接することが出来るようになること>と言われていたのを思い出し、自分を責めた。

 「何と・・・、そんなふうに思ってくれていたのか・・・。良枝ちゃんの気持ちに気付かなくて、すまなかったね。」 誠一は、そう言葉をかけながら、良枝を愛おしく思い、欲情する自分に気が付いた。幸乃からは更に<女中に対しては、気持ちのまま自然に振舞えばいい>と言われていたことも思い出し、思い切って、正座したままの良枝の顔の前で、下帯を取った。
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