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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝

 笠井は、良枝を敷布団に仰向けに寝かせると、脇に横寝して良枝の顔を覗き込みながら、 「この前も言(ゆ)うたが、少しずつ男に慣れんとの。今日は、こんなことから始めようかの・・・。」 と、静かな口調で語りかけた。良枝は、笠井の顔を近くに見て、恥ずかしがって両手で顔を覆ったが、笠井はその手を優しく払い、良枝の唇を吸った。突然のことに、良枝は驚いて大きく目を見開いたが、直ぐに固く目を閉じ、夢中で笠井の口を吸い返した。笠井が、僅(わず)かに舌を差し入れると、良枝は体を硬直させたが、それでも自らの舌先で、笠井の舌をチロチロと舐め返した。

 笠井が口を離して 「この前は、わしが指先で撫でてやったら、気持ちよさそうにしとったの。」 と言うと、良枝は黙ったまま、顔を真っ赤にして左右に振った。笠井は、「今日は、指じゃのうて、こんなんでの。」 と、良枝の耳元でささやいてから、薄い胸に顔をずらし、乳首を吸った。良枝は、笠井の頭を抱き込むように腕を回し、深い吐息を漏らした。

 次第に、良枝の全身の力が抜けていくのを感じ取った笠井は、良枝の腹や腰を舐めながら体を下方にずらし、股間に顔を埋めて、敏感な突起を吸った。割れ目から、淫乱の蜜がにじみ出てきた。華奢な体に似合わない、大人びた性感を持つ良枝に、笠井は改めて驚き、欲情した。
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