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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第2章 女中 良枝

 笠井は、しばらくの間、良枝の初心(うぶ)で一所懸命な表情を見下ろしていたが、やがて、その肩を優しく撫でてから、 「よう辛抱したの。男が喜ぶことじゃけえ、少しずつ慣れたらええんじゃ。」 と言いながら、男根を良枝の口から離した。そして、 「わしは、少し湯に浸(つ)かるでの。あんたは、部屋に戻って、夜具の支度をしよりんさい。」 と話しかけると、良枝は、ほっとした表情を見せて、短く 「かしこまりました。」 とお辞儀をして、湯に濡れて脚にまとわりついた湯文字の裾をつまみながら、風呂場を出ていった。

 笠井が部屋に戻ると、整えられた夜具の脇で、良枝が薄絹の襦袢をまとって、正座して待っていた。<桃割れ>をほどき、束ねた髪を背中に流していた。笠井は、電燈を消して、良枝を布団に引き入れると、 「女中のお姉さんたちから、添い寝をする時は髪を下ろしてええと聞いたんじゃの。何事も熱心に習(なろ)うて、ええ娘(こ)じゃ。」 と言ってから、その華奢な体に覆いかぶさった。そして、良枝の体の淫靡な特徴でもある、蜜壺の肉ヒダの蠢(うごめ)きを、夜半まで堪能した。

 その夜、何度も笠井の精を受け入れた良枝は、笠井の脇に潜り込んで眠りについた。深夜、眠りが浅くなった笠井の目の前に、ほつれた髪を頬に載せて、すやすやと眠る良枝の幼な顔があった。・・・・・

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