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ホームステイで調教されて…
第17章 さらなる葛藤
 ベスが置いていったらしい包みを開けると、そこには奇妙な形をしたものが入っていた。説明書を見ると「アナルパール」と書いてあった。
《アナル???》
一緒に入っている小瓶はローションで、お尻に挿入する絵まで書いてあった。
《冗談じゃない!》
菜緒はパニックになった。
ベスは何もかもを知っているのだろうか。でも、毎日普通に接してくる。これはご主人様の言いつけなのだろうか。でも、お尻なんて絶対にイヤ!!!気持ち悪い!!!
そう叫んで包みを投げつけたかったが、気持ちをどうにか抑えて洗面台の引き出しにしまった。
《こんなもの!》
情けない気持ち、苛立つ気持ち、いろんな気持ちを抑えて廊下に出た。歩くと刺激されるのが辛くて、この3日間は家と学校の往復しかしていない。でも、外に出よう。
 そう思って歩いてみたが、やはり疼きが辛くて戻って来てしまった。相変わらず誰の気配も無い。ソファに座って考え込む。確かに貞操帯はお尻の方はチェーンだけだ。あのパールを入れられるだろう。でも、そんな気持ち悪いこと・・・いや!
 菜緒はデスクに向かって勉強した。集中できないのはわかっていたがどうしようもなかった。しばらく頑張ってはみたが、あきらめてソファに腰かけてテレビをつけた。急にチャンネルが変わった。
《え?》
画面には、あの地下牢で見たような荒い画像の動画が映りこんだ。この前の動画に出ていた女性のようだった。女王様にお尻を開かれ、あのパールを入れられている!?菜緒は一旦キャアと声を上げて消したものの、気になっても一度つけてしまった。最初は嫌がっていたその女性は途中から喘ぎ声に変わった。最後は泣いてお礼を言っている。
《そんな!!私もあんなことをされてしまうの?絶対にイヤ!!》
そう思う反面、動画の女性の悦びようが頭から離れない。
菜緒は恐る恐る引き出しを開けた。そのパールの根元は卵のような形をしていてスイッチがついている。試しに押してみるとグネグネと動いた。
《やっぱり怖い!》
菜緒はまた引き出しに仕舞った。

その夜、菜緒は眠れなかった。お尻のことが気になって仕方がなかったのだ。試しに少しお尻を触ってみる。
《やっぱり怖い!絶対に痛いだけに決まってるわ!!》
菜緒は何も考えないようにして無理して寝た。
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