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ホームステイで調教されて…
第18章 逃亡の決心

明日は金曜だが、学校の設備工事のため授業が休みだ。一日中あの部屋で貞操帯の苦しさとアナルパールの恐怖(と興味)に耐えながら勉強するなんて無理に決まってる。そして夕方には何が起こるのだろう。前回デイビスは、次は縄での調教だと言った。その言葉の響きも、この4日間ずっと菜緒の脳に渦巻いていた。理性や恐怖と同じくらいの欲望や期待が菜緒の中にはあった。
《でも、やっぱりダメよ!あのとき「奴隷にしてください」なんて言ったのはただの間違いよ!私はそんな変態じゃない!!》
学校が終わる頃、菜緒は決心した。
《逃げよう。私は理性ある人間だ。》
そう強く心に言い聞かせて帰宅した。相変わらずこの時間帯は人の気配がない。
菜緒は部屋に戻り、急いで荷物を整理した。スーツケースにすべて詰めて最後に忘れ物のチェックをした。静かに部屋を出た。スーツケースを転がし廊下を歩く。頑張って重いスーツケースを持ち上げ階段を下りる。やっとの思いで玄関に来た。ドアを押す。
ガチ!!
《え??開かない!?》
「何をしているんだい?ナオ」
突然背後から声がする。
振り返らなくても誰かはわかっている。
恐る恐る振り返りながら、
「え、あの、ちょっと、友達のところに行こうかなと・・」
「そんなに荷物を持ってかい?」
「あ、それは、その、週末だから・・」
間があった。恐怖で汗ばんだ。
「悪い子だね、ナオ。まずは部屋に戻って話を聞こう」
デイビスは重いスーツケースを軽々と持ち上げて菜緒の肩を抱き寄せた。それは、有無を言わさず部屋に連れて行くと言わんばかりの力だった。菜緒は部屋に戻るよりほかなかった。
カチャリ
静かに部屋のドアが開けられる。肩を抱かれて先に入れられる。
デイビスはソファに座り、菜緒に前に立つよう言った。
「さあ、話を聞こう」
顔は笑顔なのに、その迫力は圧倒的で菜緒は涙を流してしまった。
「出て行こうとしたんだね?」
コクリと頷く。
「悲しいよ、ナオ。懲罰を与えなければならないなんて・・・」
顔を左右に振るデイビスに菜緒はごめんなさいと号泣した。
そこへ、アイリーンが入ってきた。アイリーンは黒の革でできたコスチュームを着ていた。抜群のスタイルをしたアイリーンの体にピッタリとフィットし、袖の無いジャケット、信じられないくらい短いショートパンツ、膝よりもっと上まである長ーい革のブーツ。そして、帽子まで。
《でも、やっぱりダメよ!あのとき「奴隷にしてください」なんて言ったのはただの間違いよ!私はそんな変態じゃない!!》
学校が終わる頃、菜緒は決心した。
《逃げよう。私は理性ある人間だ。》
そう強く心に言い聞かせて帰宅した。相変わらずこの時間帯は人の気配がない。
菜緒は部屋に戻り、急いで荷物を整理した。スーツケースにすべて詰めて最後に忘れ物のチェックをした。静かに部屋を出た。スーツケースを転がし廊下を歩く。頑張って重いスーツケースを持ち上げ階段を下りる。やっとの思いで玄関に来た。ドアを押す。
ガチ!!
《え??開かない!?》
「何をしているんだい?ナオ」
突然背後から声がする。
振り返らなくても誰かはわかっている。
恐る恐る振り返りながら、
「え、あの、ちょっと、友達のところに行こうかなと・・」
「そんなに荷物を持ってかい?」
「あ、それは、その、週末だから・・」
間があった。恐怖で汗ばんだ。
「悪い子だね、ナオ。まずは部屋に戻って話を聞こう」
デイビスは重いスーツケースを軽々と持ち上げて菜緒の肩を抱き寄せた。それは、有無を言わさず部屋に連れて行くと言わんばかりの力だった。菜緒は部屋に戻るよりほかなかった。
カチャリ
静かに部屋のドアが開けられる。肩を抱かれて先に入れられる。
デイビスはソファに座り、菜緒に前に立つよう言った。
「さあ、話を聞こう」
顔は笑顔なのに、その迫力は圧倒的で菜緒は涙を流してしまった。
「出て行こうとしたんだね?」
コクリと頷く。
「悲しいよ、ナオ。懲罰を与えなければならないなんて・・・」
顔を左右に振るデイビスに菜緒はごめんなさいと号泣した。
そこへ、アイリーンが入ってきた。アイリーンは黒の革でできたコスチュームを着ていた。抜群のスタイルをしたアイリーンの体にピッタリとフィットし、袖の無いジャケット、信じられないくらい短いショートパンツ、膝よりもっと上まである長ーい革のブーツ。そして、帽子まで。

