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ホームステイで調教されて…
第22章 恐怖、極限
どんなにもがいても謝っても、誰一人答えてはくれなかった。
手足が痛い・・・
どれだけ時が経っても、何一つ変わらなかった。
菜緒はほんの少し眠ってしまった。少しなのかしばらくなのかは定かではなかったが、この状況で長く眠れたとは思えない。
また、もがいて叫んでみたが何も変わらない。
そのうちに尿意をも感じてきた。
《なんとしても我慢しなければ!漏らすなんて絶対にイヤ!!》
苦しみに耐えること30分・・・なのかそれより長いのか、全く見当もつかない。
《ああぁ~、もうダメぇ~~》
生温かいおしっこが貞操帯の穴や両端から漏れ出て太ももをつたう・・・
「ウッ、ウッ・・・」
菜緒は泣きじゃくった。何も見えず、身動きも取れず、おしっこを漏らしたまま耐えるしかない。これほどの屈辱はないだろう。
同時に、いつまで続くのかわからない恐怖に心臓の中心まで震えあがっていた。
・・・・・・・・・・
ガチャンガチャン・・・
「お願いです、お許しください」
ガチャン、ガチャン・・・
全ての音が無情にも地下室の中でしぼんでゆく。
・・・・・
・・・・・
菜緒は何日も経ったような気持ちになり、意識が朦朧としていた。口は半開きで、よだれも垂らしていた。
・・・・・
・・・・・
ガチャリ、ギィーーー
菜緒はビクッとした!誰か来た!来てくださった!!
力の限り手足をガチャガチャと動かした。
「失礼します、清掃に参りました」
ベスの声だった。
「お願いです!助けてください!!」
ベスは返事をしなかった。
鉄格子の向こうから、ぬるいシャワーで床を流していた。勢いを調節できるらしく、強い噴射で床を流している。それから弱くして、菜緒の下半身にかけてきた。
「アアア、お願いです!助けてください!!」
ベスは抑揚のない声で
「清掃は終了しましたので失礼します」
と言って行ってしまった。菜緒は何度も
「ベス様!お願いです!」
と叫んだが聞き入れてもらえなかった。
・・・・・・・・・・
また、恐怖の渦の中にひとり放り込まれた気分だった。
菜緒は泣き叫んだ。
「お願いです。もう二度と逆らうことも裏切ることもいたしません。一生お仕えします。どうかお許しください!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
体の芯から震えた。
・・・・・・・・・・・
地下室に菜緒の鳴き声だけが響き続けた・・・
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