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ホームステイで調教されて…
第23章 補給、謝罪、釈放
時間の感覚など皆無だった。
突然、前回と同じようにドアが開き、またベスが来た。
「清掃と補給に参りました」
そう言うと、またお湯で菜緒の体や床を流し、そのあと扉を開けて入ってきた。
「水とミルクの補給です。まずはゆっくり水分を補給してください」
女王様と全く同じように垂らされ、菜緒は必死に舌で追った。
「次はミルクです」
空腹だった菜緒はまたしても必死に舌でペロペロと追いかけた。
「汚れてしまいましたので、少し洗います」
そう言ってベスはタオルのようなものでこすった。そのまま格子の外に出てしまい外から噴射でお湯をかけた。
鍵を閉められ、また暗黒の世界に独りにされた。
・・・・・・・・・・・
ガチャン、ギーーー
《誰か来た!》
カツカツカツ・・・
《女王様だ!》
「あら、ナオ。私が来たことに喜んでいるわね。良い子だわ」
「ありがとうございます、女王様」
菜緒は極限の恐怖と疲労で肩で息をしていた。
「懲罰房はどう?懲りたかしら?」
「はい!もうしわけございません、女王様!」
「ナオ、懲罰はね、恐怖と苦痛以外は何もないの。二度と過ちを繰り返さないために体で覚えてもらうのよ。お仕置きとはわけが違うの。身に染みてわかったかしら?」
「はい、女王様!」
菜緒は泣きじゃくっていた。
「そう。もう二度と逆らわないかしら?」
「はい!死ぬまで逆らいません、女王様!!」
「そう・・・」
「ナオ、デイビスはね、お仕置きは好きだけど懲罰に興味はないの。あなたが素直になればお仕置きとご褒美の生活ができるのよ。でも、私は懲罰が嫌いじゃないわ。むしろ楽しいわね」
菜緒は背筋が凍った。
「これからは、誰を恐れれば良いかわかるわね?」
「はい、女王様!」
「ウフ、良いお顔ね」
女王様は菜緒の枷を外し始めた。ひとつひとつ、ゆっくりと時間をかけて外した。その間、菜緒は女王様の気が変わるのじゃないかとビクビクしながらじっとしていた。
顔のマスクは外されないまま、首のベルトに鎖がつけられた。それを引かれて隣の鉄格子に連れていかれた。最初に入れられた牢だ。その時と同じく、手枷、足枷をつけられ、どちらも30cmほどの鎖で繋がれた。
「どう?こっちの牢の方が天国のようでしょう?」
「はい、ありがとうございます、女王様」
そこでマスクが外された。薄暗い照明のはずなのにまぶしさで目が痛かった。
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