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ホームステイで調教されて…
第3章 邸宅の地下
驚いた!階段を下りた先には、大理石のバーがあった。高級なお酒がずらりと並んでいる。
「あの、さっきブランデーみたいな香りと言いましたが...私...ブランデーについてそんなに知識は無くて...」
あたふたする私に二人は微笑んだ。
「そんなに緊張することはないよ。飲んでみて美味しいと思うものを楽しめばいいんだよ」
デイビスはそう言ってベスにお酒の指示を出した。
出されたお酒はさっきのお茶よりもトロリとしていて花の香りがした。
「香りを嗅ぎながら、もう少し飲んでごらん」
言われたとおりに飲んでみた。
「なんだか、とても気持ちいいです」
菜緒は少し酔ったのだと思った。
「さっきのお茶とこのお酒は相乗効果があるんだ。とても気持ちよくなってふわふわするだろう?立ち上がってごらん」
菜緒が立ち上がろうとすると、うまく力が入らなかった。そのまま倒れそうになり、夫婦に抱えられた。
「奥で休もう」
ふたりに支えられ、その先を急いで歩くベスがバーの奥のドアを開けた。そこは石造りのワインセラーだった。ベスが一番奥のワインの棚をスライドさせた。棚の奥にはさらにドアがあった。鉄製のドアで、まるで中世のお城の地下にありそうなドアだ。そのドアが開けられると「地下牢」と呼ぶにふさわしい鉄格子の部屋が両脇に2つずつ。さらに奥にはとても広くておぞましい部屋があった。
菜緒は少し朦朧としてはいたが意識はあった。逃げようとしても力が入らない。
金縁に赤い布でできたアンティーク調のソファに座らされた。
目の前は鏡張りの壁だった。恐怖を感じながらも動けない。それにどこか夢のようで現実味がない。声も思うように出なかった。
気づいたらベスはいなくなっていて夫婦だけが菜緒を見ていた。
デイビスは50代にしては引き締まった体で背も高い。アイリーンも背が高くスタイルは抜群である。そんなモデルのような二人に見つめられると自分はひどく小さくて弱いものに見えた。
「とてもかわいいわ」
そう言われると、自分はまだ少女で子供のような気がした。
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