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ホームステイで調教されて…
第31章 帰宅後の躾

「おかえり、ナオ」
「ただいま帰りました」
「ええ、良い子ね」
「ありがとうございます」
「ナオ、今日から帰宅したときの行動を教えるわ。明日から間違いのないように覚えるのよ」
「はい、女王様」
「まずは帰ったらトイレで排便と手洗いね。そうしたらそのままキッチンへいらっしゃい。喉が渇いていたりお腹が空いているときは冷蔵庫のものをつまんで良いわ。それが終わったらこっちよ。」
キッチンの奥、食品貯蔵庫の奥に目立たないドアがあった。そこを開けると少し平らなスペースがあり、その左右には木の階段があった。左は上へ、右は下へと続いていた。天窓があるようだが、全体的に暗めで古びた感じだった。ドアの正面、平らなスペースの向こうの壁には鉄格子が見えた。
「ナオ、帰ってきたらここで裸になって服はこの籠の中に入れなさい。ベスがクリーニングしてくれるわ。荷物もここよ。あとでベスが房に運んでくれるから。あなたは素っ裸になってこの中に入りなさい。指紋認証で開くわ。中からは開かないわよ。さあ、言われた通りにしてごらんなさい」
菜緒は慌てて服を脱いだ。籠に入れて荷物も置く。本当に指紋認証で開いた。半畳ほどのスペースでは寝転ぶこともできない。体育座りをした。
「そうよ、そうやってここで待ちなさい。誰かが来たら正座するのよ」
「はい、女王様」
「良い子ね」
女王様はうっすら笑って出て行った。ドアが閉められると、かなり高いところにあるであろう天窓の明かりだけになりとても怖かった。このまま誰も来なかったらどうしよう。恐怖が菜緒を襲う。狭い中で立ったり座ったりしてみるが不安と恐怖は大きくなるばかりだ。30分ほど経った頃、やっとドアが開いた。ベスだった。菜緒は正座する。
「おまたせしました。立ち上がってください」
言われた通りに立ち上がった。ベスは鍵を開ける前に、格子の隙間から器用に足枷を嵌めた。いつもの30cmほどの鎖で繋がっている。手枷は前側で50cmほどの鎖で繋がれた。
「勉強の邪魔にならないようにです」
なるほどと思ってしまった。それから首輪が嵌められ鎖も繋がれる。そういう作業が全て終わってから、やっと鍵が開けられた。ベスが鎖を引き階段をゆっくりと下りていく。鉄の扉が開けられると、細い隙間を歩いて出たところの左手には鉄のドアがあり、バーからのドアのようだ。正面には勉強房。右側は廊下で奥は拷問部屋だった。
「ただいま帰りました」
「ええ、良い子ね」
「ありがとうございます」
「ナオ、今日から帰宅したときの行動を教えるわ。明日から間違いのないように覚えるのよ」
「はい、女王様」
「まずは帰ったらトイレで排便と手洗いね。そうしたらそのままキッチンへいらっしゃい。喉が渇いていたりお腹が空いているときは冷蔵庫のものをつまんで良いわ。それが終わったらこっちよ。」
キッチンの奥、食品貯蔵庫の奥に目立たないドアがあった。そこを開けると少し平らなスペースがあり、その左右には木の階段があった。左は上へ、右は下へと続いていた。天窓があるようだが、全体的に暗めで古びた感じだった。ドアの正面、平らなスペースの向こうの壁には鉄格子が見えた。
「ナオ、帰ってきたらここで裸になって服はこの籠の中に入れなさい。ベスがクリーニングしてくれるわ。荷物もここよ。あとでベスが房に運んでくれるから。あなたは素っ裸になってこの中に入りなさい。指紋認証で開くわ。中からは開かないわよ。さあ、言われた通りにしてごらんなさい」
菜緒は慌てて服を脱いだ。籠に入れて荷物も置く。本当に指紋認証で開いた。半畳ほどのスペースでは寝転ぶこともできない。体育座りをした。
「そうよ、そうやってここで待ちなさい。誰かが来たら正座するのよ」
「はい、女王様」
「良い子ね」
女王様はうっすら笑って出て行った。ドアが閉められると、かなり高いところにあるであろう天窓の明かりだけになりとても怖かった。このまま誰も来なかったらどうしよう。恐怖が菜緒を襲う。狭い中で立ったり座ったりしてみるが不安と恐怖は大きくなるばかりだ。30分ほど経った頃、やっとドアが開いた。ベスだった。菜緒は正座する。
「おまたせしました。立ち上がってください」
言われた通りに立ち上がった。ベスは鍵を開ける前に、格子の隙間から器用に足枷を嵌めた。いつもの30cmほどの鎖で繋がっている。手枷は前側で50cmほどの鎖で繋がれた。
「勉強の邪魔にならないようにです」
なるほどと思ってしまった。それから首輪が嵌められ鎖も繋がれる。そういう作業が全て終わってから、やっと鍵が開けられた。ベスが鎖を引き階段をゆっくりと下りていく。鉄の扉が開けられると、細い隙間を歩いて出たところの左手には鉄のドアがあり、バーからのドアのようだ。正面には勉強房。右側は廊下で奥は拷問部屋だった。

