この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ホームステイで調教されて…
第33章 平日、夜
 到底日記とは呼べない文章を菜緒はノートに写すしかなかった。
「学習時間は終わりです。日記の確認は後ほどしておきます。こちらに来てください」
素直に入り口へ行く。手枷の鎖が外され、それより短い鎖で後ろ手に繋がれる。いつもの格好で向かいの地下牢に入る。
「おやすみなさいませ」
ベスが行き、また独りになる。オナニーもできない夜が始まる。これが平日の日常になるのだろう。まだ月曜日だ。菜緒は深く深呼吸した。
 モニターがついた。慌てて正座する。
「ナオ、これからの生活が少しわかってきたかな?夜は寂しいだろう?夜は日記の文章を復唱して奴隷の心構えを胸に刻むんだよ。」
「はい、ご主人様」
「いい子だね。それじゃあ、眠る前に点検だ。うつ伏せになってお尻を見せなさい。しっかり高く上げるんだよ」
「はい、ご主人様」
菜緒は言われた通りお尻を高く上げモニターの方へ見せる。
「もっと手で広げるんだ。そして何て言うんだい?」
「奴隷のお尻の穴をどうかご覧ください、ご主人様」
菜緒は全てに従うことを学んでいた。一瞬の迷いも見せてはいけないのだ。
「良い穴だよ、ナオ。近々そこも調教してあげよう」
内心震えたが
「お願いします、ご主人様」
と応えるしかなかった。
モニターは切れた。
 きっとこの生活は木曜日まで続くのだろう。金曜日にはどんなことをされるのだろう。恐怖で逃げたい気持ちはだんだんと薄れていた。責められたくて心待ちにしている本音に気づく。
《あぁ、私は責められたいのだ。調教を待っているのだ。本当の奴隷になってしまったのだろうか》
認めざるを得ない。どんなことをされるのかと想像してしまうのだ。菜緒はベッドで腰を振っていた。胸をマットにこすりつけ、お尻を高く上げてみる。
「アァ〜、ご主人様ァ」
甘い声を上げる。
この日々が4日間続いた。
/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ