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ホームステイで調教されて…
第34章 待ちわびた金曜
 ひたすら耐える4日間が終わろうとしている。この4日間、毎晩日記(という名の奴隷宣言)を書かされることで自分の立場をわきまえさせられた。モニターでの調教で体はお二人のものだという事実を嫌というほど認識させられた。そしてオナニーを禁止されることで欲求に耐え、調教を待ちわびる体になってしまった。
 金曜の授業が終わりバスに乗る。気持ちが怯えているのか高ぶっているのか、わずかに体が震える。いつも通りベス専用の階段脇にある鉄格子の中で待つ。そしていつも通り勉強する房に連れて行かれた。
《え?金曜なのに?》
ベスは何も言わずに行ってしまった。がっかりして椅子に座る。
 モニターがオンになった。女王様だ。菜緒は慌てて姿勢を正す。
「ナオ、今日は勉強はお休みしてあなたがこの4日間どんなことを想像して求めていたのかを文章に書きなさい。正直に書かないとすぐにバレるわよ」
モニターは切れた。菜緒はうろたえたが従うしかない。正直に書き始めた。
 この4日間、アレックス様の縄でイカされる自分を想像したこと、あのバイブで責められる自分を思い出したこと、女王様のアソコを舐めながらご主人様に後ろから入れてもらう夢をみていたことなど鮮明に隠すことなく書くしかなかった。
 書き終わって少しした頃ベスが来た。手枷は後ろ手に変えられ首輪の鎖を引かれる。今度は拷問部屋の奥のドアを開けられ階段を上る。
《あの2階の部屋へ戻れるのかしら!》
菜緒は期待した。
 ところが、その2階を通り過ぎてさらに階段を上る。ドアを開けたら1畳ほどのスペースがあり、左にはまた半畳ほどの鉄格子があった。ベスが正面のドアを開けるとそこはシアタールームだった。
「こちらはシアタールームですが、それが見えるようにここに入ってください」
左にあった鉄格子に入れられる。首輪は上のバーに繋がれ、手も万歳の格好で上のバーに繋がれた。足枷は鎖ではなくバーに変えられた。これで足は閉じられない。口にはボールギャグが咥させられた。真正面にはガラス越しにシアタールームが見える。向こうから見えてしまう!少し焦ってジタバタした。
「ご安心ください。マジックミラーですので向こうからは見えません。ここでお待ちください」
何を待てというのかわからぬまま時間が過ぎた。
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