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脳内妄想短編集
第1章 ヒモ

 浴槽の中で見た、彼のアソコを思い出しました。触って、いっそくわえてみたいとさえ思っていました。
 しかし、その夜我慢できずに彼が私を求めてくることはありませんでした。私もいつの間にかうとうとと眠ってしまっていたらしく、起きたら朝の十時すぎでした。私は十一時にセットしていた携帯のアラームを止め、隣で眠る彼を見ました。どうやら昨日一人で処理することもしなかったようで、両腕で自分の体を抱き、縮こまるようにして眠っていました。
 私はビデオカメラを止めました。私が眠っている間、彼がどうやって欲情を抑えていたか、後で観るのが楽しみです。いっそ一人で慰めてくれたら、オカズとして楽しめたのですが。
 私は彼を起こさないよう、そっとベッドから出ました。彼が寝ている間に、どうしてもやっておきたいことがあったからです。
 私は急いで彼のバイト先の制服を引っ張り出して、そこに催淫剤を塗りました。着るとちょうど乳首に当たる場所と、ズボンを股の辺りを意識して、塗っていることがバレない程度に塗りました。本当は彼の下着に直接塗りたかったのですが、さすがにできません。
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