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脳内妄想短編集
第1章 ヒモ
シャワーを浴び出てきた彼と一緒に、ハムエッグとトーストというなんとも簡素な昼食を食べて、私たちは職場に向かいました。一緒に出したコーヒーには、量をだいぶ減らしましたが、媚薬を入れておきました。
ラインが被っているとはいえ、彼を家に泊めていることは職場の人たちに内緒となっています。もちろん、別々の車で向かいました。
その日は予想通り、とても忙しかったです。彼とはポジションも違うため、あまり様子を窺うことはできませんでしたが、彼の様子はやはりいつもと違っていました。時々バックヤードでしゃがみこみ、腕や体をさすっているのを見かけました。そのたびに「どうしたの?」と問いかけましたが、彼は首を振り自分のポジションへと戻っていきます。
彼は制服の前に肌着を着ないので、制服に塗った媚薬は、肌に直接当たっているはずでした。彼の敏感な乳首にも当たるようにしておきましたし、きっと効果も大なのでしょう。体中、疼いて仕方ないのかもしれません。イタズラしてみたかったですが、ここは職場で仕事中。さすがに自重するしかありません。