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嘘が下手
第41章 別離の扉
当日の朝

マモルにはママ友とランチしてくると連絡する



身支度をしてマサトが来るのを待った


しかし10時を過ぎても連絡がない

メールを送っても返事がない

電話は留守番電話

どうにもならない



11時まで何度も連絡してみたが応答はなかった

諦めた

涙が出てきた

涙が止まらなかった


バチが当たったのかな?


これが答えなのかもしれない


そして私は気持ちに踏ん切りをつけた


私はお別れのメール送ることにした


「11時…

 もう今日の約束はなしだよね?

 ドタキャンだけはやめて欲しかったよ

 待たされるって辛いんだから

 

 今日、会ったら話したいことがあったんだ

 だから切ない気持ちになった

 もう限界かな…

 マサトとの秘密の関係はおしまいにします


 今までありがとう!

 普通のお友達に戻ります」



1時間ほど経った頃

マサトからメールが来た。


マサト『リカさん!ごめん!!

  今目が覚めた!』 


私はそのまま携帯を閉じた

返信する気にはなれなかった


しばらくして再度マサトからメールがきた


マサト「本当にごめんなさい

  俺から誘ったのに…

  言い訳になっちゃうけど昨日仕事で徹夜になって

  金曜日も3時出勤なのでお詫びに

  ランチでも如何ですか?

  木曜日は早く帰れるので今度は寝坊しません!」


私「もう、私のことは気にしないでください

  いっぱい泣きました。

  逢えば辛くなるだけだし…

  おまけに金曜は先約がありますから」


祭り仲間で育児休暇中の若い女の子達と

ランチの約束が入っていた
 
 
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