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嘘が下手
第42章 卒業
マサトは私にマモルの事を尋ねる
私は私の知ってる限りのマモルの話しをした
マサトは小さな声で年齢と名前を復唱していた
私はマサトに今までのお礼を込めて何度かキスをした
マサトは私への想いを語ってくれた
マサト『俺ずっとリカさんが好きだったし
他の女ともこんなに長く付き合ったことなかった
でもずっとこんな俺でいいのかなって思ってた』
そして別れた妻ケイコに対する想いも語った
マサト『俺ものすごく離婚したことがショックだったし
今も引きずってるし後悔してる
ケイコはずっと待っていてくれるもんだと思ってた』
他にもいろんな話をした
7年間付き合った私とマサト
初めて本音を語って気持ちを通わせた時間だった
私『最後のエッチだね!!』
マサト『俺から誘うことはないよ!』
私はキスをねだった
最後のキス
マサト『もうダメだからね!』
私『うん!』
その時は互いに心からそう思った
最初の予定時間をかなり過ぎた
マサトが鏡を見ながらネクタイを締めている
マサトの姿をぼんやり眺めながら私も着替え始めた
ふたりとも笑顔でホテルを出た
マサトはどういうわけだか遠回りをして送ってくれた
ルームミラー越しのおしゃべりとアイコンタクト
最初で最後のデートらしいデートだった
私は私の知ってる限りのマモルの話しをした
マサトは小さな声で年齢と名前を復唱していた
私はマサトに今までのお礼を込めて何度かキスをした
マサトは私への想いを語ってくれた
マサト『俺ずっとリカさんが好きだったし
他の女ともこんなに長く付き合ったことなかった
でもずっとこんな俺でいいのかなって思ってた』
そして別れた妻ケイコに対する想いも語った
マサト『俺ものすごく離婚したことがショックだったし
今も引きずってるし後悔してる
ケイコはずっと待っていてくれるもんだと思ってた』
他にもいろんな話をした
7年間付き合った私とマサト
初めて本音を語って気持ちを通わせた時間だった
私『最後のエッチだね!!』
マサト『俺から誘うことはないよ!』
私はキスをねだった
最後のキス
マサト『もうダメだからね!』
私『うん!』
その時は互いに心からそう思った
最初の予定時間をかなり過ぎた
マサトが鏡を見ながらネクタイを締めている
マサトの姿をぼんやり眺めながら私も着替え始めた
ふたりとも笑顔でホテルを出た
マサトはどういうわけだか遠回りをして送ってくれた
ルームミラー越しのおしゃべりとアイコンタクト
最初で最後のデートらしいデートだった