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❤性狂育委員会❤
第1章 プロローグ
失神気味のやよいは権蔵に頬を叩かれ、目を覚ます・・・。
微かに視界がぼやけていて、耳の奥がキーンと耳鳴りがしていた。
「おい、起きろっ!」
権蔵は彼女の髪を掴み、荒っぽく往復ビンタをしながら呼び続ける。
「集中しろ、まだ気を失うんじゃない。」
耳鳴りが静かになり、権蔵の声がはっきりと聞こえるようになったやよいは瞼を瞬かせて、視界のピントを権蔵の顔に向けた。
意識がはっきりした途端、背中の激痛が甦る。背中に異様なシコリ感、肌が引き裂かれる感触、動くとその箇所が抓で引っかかれるような痛み。まごうことなき、まだプレイの最中であることを否応に実感するのであった。
「は、はい・・・だ、大丈夫です・・・」おぼつかない口調で返事する。
「この程度で俺は満足しないぞっ!」吐き捨てるように権蔵は怒鳴った。
権蔵の言葉を聞いた途端、やよいは痺れるような凌辱感を感じるのであった。自身の人間性を目の前の権力者にズタズタにされていることに、この上ない興奮を覚えるのだ。まさにそれが彼女の歪んだ性癖であり、彼女の悦びであった。
恐怖と共に、次に行われる行為に期待を持つのであった。
権蔵はそのまま、彼女の髪を掴んで引っ張り、身体を起こした。
「仰向けになれ。はやくっ!」
応接机の上で今度は仰向けになるやよい。
権蔵はデスクに戻り引き出しからダブルクリップの入った小箱と業務用の太い輪ゴムそれに数本の荷締めベルト を持って、仰向けになった彼女の傍に戻ってきた。それらを応接机の脇に置くと、今度は4脚ある応接椅子の上にあったクッションすべてをやよいの腰の下に敷いた。
「脚を開け・・・」
「は、はい・・・」絶望に似た返事を返し、やよいは応接机の左右の両角をまたぐように大きく両足を開いた。
権蔵は彼女の開き切った両足の中央に立ち、彼女を見下ろす。その顔には少年のような悪巧みの笑みがあった。
腰を高く持ち上げられたやよいのオマンコが高く突きあげられ、さながら分娩台の上の妊婦のようであった。
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