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❤性狂育委員会❤
第1章 プロローグ
やよいの白い腿は、薄暗い照明の中、妖艶な美しさを際立たせていた。
両腿は大きく広げられ、その内転筋はしなやかな曲線を描いている。
プルプルとさざ波のような震えは、彼女の無防備な拘束状態からの、心に潜む恐怖を露わにしていた。
権蔵の目は、その美しさに吸い寄せられるように鋭く光り、彼の欲望を掻き立てるのであった。

応接机の傍に置かれていたクリップの箱を手に取ると、権蔵は何の躊躇もなく中身を掴み出した。
彼は丁寧にクリップをやよいの柔らかな内腿に挟み込んでいく。
ひとつ・・・、ふたつ・・・、みっつ・・・、無言で淡々とクリップを挟む行為は、部屋の空気をさらに張り詰めたものに変えていった。
やよいの柔肌にクリップが挟まれるたび、鋭い激痛が走る。
片腿に5つ、合計10個のクリップがやよいの腿に並べられた。彼女は耐えきれない痛みと屈辱感に押し潰されそうになりながらも、口を窄め葉巻を噛みしめながら耐え続ける。
「うぐぅ・・・」喉の奥から漏れる抑えきれない呻き声。その表情には絶望感が浮かんでいた。

権蔵は彼女の苦痛に歪む顔をじっと見つめながら満足げな感情を隠しきれずにいた。
やよいは痛みに打ち勝とうと、息を整える試みをするが、緊張による震えから、スパスパと葉巻を吸う口を止めることができなかった。
「おいおい、高い葉巻だぞ・・・もっと丁寧に味わえよ。」
権蔵の冷笑がやよいの耳元に鋭く響く。

やよいの足にさらに力が入り、腿の筋肉が緊張で硬直し、その輪郭が浮かび上がる。
権蔵は乗馬鞭を手に取り、クリップを鞭で叩きながら、まるでシロフォン(木琴)を奏でるかのようにやよいの反応を楽しんでいた。
クリップが弾かれるたびに、やよいの身体は反射的に震え、恐怖がさらに高まる。

権蔵の視線は鋭く、鞭の動きも緩やかに慎重になっていく・・・。
彼は鞭をやよいの腿に優しく滑らせ、刺激を与えるたびに、やよいの呼吸と視線を観察する。
彼は一打目を放つべきタイミングを計っていた。彼女の息使いを葉巻を吸う様子で注意深く観察していた。

一方、やよいの内心は恐怖と期待の狭間で揺れている。
いつ鞭が打ち込まれるのか、わからない不確実さが彼女の全身を支配し、それが冷たい汗と共にその緊張感が極限へと向かっていく。
それでも彼女の視線は権蔵を追い続け、彼の手元の鞭を捉えたまま、その瞬間を待ち焦がれているのだった・・・。
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