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❤性狂育委員会❤
第1章 プロローグ
権蔵は彼女の葉巻の先端が一瞬燃え盛るのを見逃さなかった。彼の目は鋭く光り、その小さな閃光とともに、やよいが息を吸い込む瞬間だと判断した。
息を吸い込む瞬間が力が抜けることを権蔵は熟知していたのだ。

「ヒュンッ!」鞭が空を切る音が響き渡り、次の瞬間、「バチーン!」という鋭い衝撃音が室内を震わせる。内腿のもっとも広い面積を正確にとらえた鞭の一撃が、白い右腿に赤い痕跡を刻む。その瞬間、やよいの腰が跳ね上がり、衝撃の激しさと痛みが彼女の体を貫いたことを物語る。

続けて、鞭は左の内腿を襲う。「バチーン!」再び鋭い音が響き、やよいの腰がまた反応する。白く滑らかな肌には鮮やかな赤い筋が浮かび上がり、鞭のフラップの形がくっきりと刻まれていく。

彼女の目は見開かれ、痛みが全身を駆け巡る。その鋭い感覚に耐えようとするものの、痙攣する腿が持続する苦痛を如実に語る。呼吸は浅く荒くなり、彼女の体は次の一撃を恐れるように震えていた。

権蔵はその様子を見つめながら、鞭を再び振り上げる。そして――「バチーンッ!」右腿を狙い定めた一撃が再び響き渡る。小気味よい音とともに、鞭の感触が権蔵の手に伝わり、彼の興奮をさらに掻き立てる。

交互に左右の腿を狙いながら、鞭は軽快なリズムで動きを増す。そのたびに空を裂く風切り音と、内腿に鞭が叩きつけられる音が部屋中に響き渡る。部屋の空間は鞭と肉が奏でる不協和音で満たされ、それが二人の興奮を一層高めていく。

権蔵の動きは次第に力強さを増し、手首のスナップだけでなく腕全体を使って鞭を振り下ろす。「バシッ!」「バチーン!」一撃ごとに音は鋭さを増し、鞭から伝わる感触が彼をさらに奮い立たせる・・・。
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