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❤性狂育委員会❤
第1章 プロローグ
権蔵の鞭が刻み込んだ腫れ傷は、やよいの白い腿に赤く浮かび上がり、斑状の跡が広がっていく。同時に彼女の秘部からは、権蔵の強烈な鞭の洗礼に応じるように蜜汁が溢れ出していた。
鞭の痕跡は、ただの傷ではなく、二人の歪んだ欲望と執着が形となって現れたもののように見える。
彼の手から振り下ろされる鞭は、単なる道具でありながら、執拗な情念と制御不能の暴力を孕み、まるで意志を持つ生き物のように躍動していた。
うずく彼女の秘部は、その鋭い刺激に呼応するかのように蜜汁を湧き立たせ、薄暗い照明の下で濡れた煌めきを放っている。
それは、快楽が恐怖を凌駕し、彼女自身の歪んだ性癖を否応なく証明する明白な証しそのものだった。

一方で、権蔵のいきり勃つシンボルは、彼が加虐者として覚える興奮を余すところなく体現し、その歪んだ本質を露骨に物語っていた。
権蔵はその責める行為によって、やよいの苦悶に満ちた表情を目の当たりにし、抑えきれない欲望の炎を胸中に燃え上がらせていく。
暴力と性的嗜好が交錯する権蔵、その姿は自身の快楽への渇望を赤裸々に映し出し、彼の”業”そのものを現しているのであった。

異様な雰囲気が立ち込める室内、混ざり合う二人の呼吸が静かに響く中、権蔵の鋭い視線は、一瞬たりともやよいの反応を見逃すことはなかった。
鞭の一撃が腿に叩き込まれるたびに、やよいの身体がビクリと跳ねる。
しかし、その動きには、痛みによる拒絶と、それを受け入れざるを得ない快楽の混じり合いが見え隠れしていた。
彼女の瞳には苦痛の涙が滲んでいたが、その奥底には、抗えない確固たる悦びが灯っていた。それは、彼女自身さえも認識しきれない本能の叫びだった。

権蔵は鞭を片手に、やよいの腿に挟まれた、残りのダブルクリップに目を移した。
冷静に手練れた動きで、そのクリップを的確に叩き、弾き飛ばしていく。
やよいの口から紫煙と共に漏れる吐息が次第に熱を帯び、抑えきれない呻き声へと変わっていく。
激痛と快楽の間で揺れる彼女の身体は、拘束されているにも関わらず、妖しく踊っているかのようだった。その様子を見つめる権蔵の表情には、征服感と欲望が入り混じる・・・。
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