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❤性狂育委員会❤
第1章 プロローグ

やがてクリップがすべて弾かれ、やよいの腿に残った赤い痕跡が鮮明に浮かび上がった瞬間、権蔵はついに最後の鞭を振り上げた・・・。
彼がその力強い腕で放つ一撃は、これまでのものとは異なる重みを帯びていた。
右腿に振り下ろされた鞭が響き渡る音とともに、やよいの身体は再び激しく跳ね上がった。続けざまに左腿にも同じ衝撃が走り、その痛みに彼女は声を上げることすら忘れ、ただ痙攣するばかりだった。
とどめを刺すような強打を受けたやよい・・・。
腿から伝わる激痛は呼吸を一瞬止まるほどの痺れる快感として彼女の脳天を突き刺した。その刺激は彼女に満足感を与え、権蔵の欲望に応えられた悦びが恍惚な表情として現れた。
その余韻を全身で味わっているやよいに、突如権蔵は彼女の腿に顔をうずめる・・・。
権蔵は、熱を持ったやよいの腿に頬を寄せ、あたかも神聖な儀式のようにその傷跡を舐め上げていく。
荒い呼吸とともに舌先を這わせながら、彼は自分の行為が生み出した結果を確かめるかのようだった。
その権蔵の行為に、やよいはまるで我が子を大事にいつくしむ様に、優しい眼差しで迎いれるのであった・・・。
彼女の肌に残る鞭跡は、二人の異常な関係を象徴する印であり、互いの心に深く刻まれる烙印でもあった。
暫らくの間、権蔵は気が済むまでやよいの両腿の傷を舐め続けた・・・。
やがて、舐めつくした満足感を堪能した彼はすっと立ち上がって、彼女から離れる。
部屋の空気が異様な熱気に包まれる中、権蔵は鞭を応接椅子に投げ捨てた。
続いて、デスクの筆立てから4本の鉛筆を取り出し、無造作に握りしめた。さらに、ダブルクリップの箱の横に置かれていた業務用の輪ゴムに目を留めると、それも手に取り、軽く引き伸ばしてその感触を確かめた。
彼の瞳には、新たな責めの計画が生まれる興奮が浮かんでいる。
やよいは恐々とした視線で彼の一挙手一投足を追い続けていた・・・。
しばしの静寂が訪れ、それはまるで互いの狂気を冷ますための間奏のように感じられた。
だが、その間にも二人の荒い息遣いが完全に重なり合い、室内には緊張感と重苦しい雰囲気がくすぶっていた。
その張り詰めた沈黙の中で、二人は言葉を交わすことなく、本能だけで互いの異常な欲望が完全に一致していることを理解し合っているのだった・・・。
彼がその力強い腕で放つ一撃は、これまでのものとは異なる重みを帯びていた。
右腿に振り下ろされた鞭が響き渡る音とともに、やよいの身体は再び激しく跳ね上がった。続けざまに左腿にも同じ衝撃が走り、その痛みに彼女は声を上げることすら忘れ、ただ痙攣するばかりだった。
とどめを刺すような強打を受けたやよい・・・。
腿から伝わる激痛は呼吸を一瞬止まるほどの痺れる快感として彼女の脳天を突き刺した。その刺激は彼女に満足感を与え、権蔵の欲望に応えられた悦びが恍惚な表情として現れた。
その余韻を全身で味わっているやよいに、突如権蔵は彼女の腿に顔をうずめる・・・。
権蔵は、熱を持ったやよいの腿に頬を寄せ、あたかも神聖な儀式のようにその傷跡を舐め上げていく。
荒い呼吸とともに舌先を這わせながら、彼は自分の行為が生み出した結果を確かめるかのようだった。
その権蔵の行為に、やよいはまるで我が子を大事にいつくしむ様に、優しい眼差しで迎いれるのであった・・・。
彼女の肌に残る鞭跡は、二人の異常な関係を象徴する印であり、互いの心に深く刻まれる烙印でもあった。
暫らくの間、権蔵は気が済むまでやよいの両腿の傷を舐め続けた・・・。
やがて、舐めつくした満足感を堪能した彼はすっと立ち上がって、彼女から離れる。
部屋の空気が異様な熱気に包まれる中、権蔵は鞭を応接椅子に投げ捨てた。
続いて、デスクの筆立てから4本の鉛筆を取り出し、無造作に握りしめた。さらに、ダブルクリップの箱の横に置かれていた業務用の輪ゴムに目を留めると、それも手に取り、軽く引き伸ばしてその感触を確かめた。
彼の瞳には、新たな責めの計画が生まれる興奮が浮かんでいる。
やよいは恐々とした視線で彼の一挙手一投足を追い続けていた・・・。
しばしの静寂が訪れ、それはまるで互いの狂気を冷ますための間奏のように感じられた。
だが、その間にも二人の荒い息遣いが完全に重なり合い、室内には緊張感と重苦しい雰囲気がくすぶっていた。
その張り詰めた沈黙の中で、二人は言葉を交わすことなく、本能だけで互いの異常な欲望が完全に一致していることを理解し合っているのだった・・・。

