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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第15章 温泉旅館で姫初め〜チェックアウトそして日常へ
「疲れたんじゃないですか。霧山先生。わたしと美月を……いっぱい可愛がってくれて」
「いや。大丈夫だよ」
聞かれてそう言ったものの、少々、だるい。無理もないさと胸の内で苦笑する。
体力が有り余っている若い彼女らと私は違う。麗奈の言うとおりだ。しかしその麗奈を安全に東京まで送り届ける義務が私にはある。しっかりと気を張って運転に集中せねば。
「温泉、どうだった。ゆっくりできたかい」
眠気に負けないようにサイドシートの麗奈に話しかける。
「はい。というか……エッチしかしていないですよね」
ふふふと小さく笑う。
「温泉も入っただろう。料理もうまかったし、離れの部屋は静かでロケーションも最高だった」
「そうですけど」
話しているうちにサービスエリアが近づいてきた。トイレに行きたいと麗奈が言ったので寄ることにする。
「お土産も買いたいし」
「ああ、そうだね。これは済まなかった」
結局、どこにも行かなかったので、買い物などできなかった。雪を口実に麗奈と美月を欲しいままにした私は少々後ろめたい気分だ。
「いや。大丈夫だよ」
聞かれてそう言ったものの、少々、だるい。無理もないさと胸の内で苦笑する。
体力が有り余っている若い彼女らと私は違う。麗奈の言うとおりだ。しかしその麗奈を安全に東京まで送り届ける義務が私にはある。しっかりと気を張って運転に集中せねば。
「温泉、どうだった。ゆっくりできたかい」
眠気に負けないようにサイドシートの麗奈に話しかける。
「はい。というか……エッチしかしていないですよね」
ふふふと小さく笑う。
「温泉も入っただろう。料理もうまかったし、離れの部屋は静かでロケーションも最高だった」
「そうですけど」
話しているうちにサービスエリアが近づいてきた。トイレに行きたいと麗奈が言ったので寄ることにする。
「お土産も買いたいし」
「ああ、そうだね。これは済まなかった」
結局、どこにも行かなかったので、買い物などできなかった。雪を口実に麗奈と美月を欲しいままにした私は少々後ろめたい気分だ。