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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス
妻のしのぶはクールな雰囲気の美しい女だ。知り合った大学生の頃から変わらない。そのプロポーションも。肩も腰も細いせいでGカップの胸が強調され、少し冷たい感じのする美貌とのギャップが男心をそそる。しかし妻いわく「そんなことを言ったのはあなただけよ」とのことだ。どうやら男どもは彼女のクールな雰囲気に気後れしたらしい。口説いた私が彼女を抱いたとき、驚いたことにしのぶは処女だった。
まあ……男と女は色々ある。
珍しく久しぶりに甘えてくる妻へ「ベッドへ行こうか」と優しく誘ってみたところ、しなだれたままの彼女が小さく首を振った。
「ここでして。だめ?」
「いや。きみがそう言うなら……」
うつむいた妻の顔を、尖った顎に優しく手を添え、上げさせると、目の縁と頬がピンク色に染まっていた。誘うように赤い唇が開く。その唇を口づけでふさぐ。そうっと触れるぐらいに、甘い吐息を感じながら、次第に強く、唇を押しつける。柔らかい。若い女の感触とも違う柔らかさがある。
「ん……っ」
ツンと上を向いた鼻からかすかな息が漏れた。ソフトタッチのキスを続けていたら、閉じていたまぶたがゆっくり開いた。
まあ……男と女は色々ある。
珍しく久しぶりに甘えてくる妻へ「ベッドへ行こうか」と優しく誘ってみたところ、しなだれたままの彼女が小さく首を振った。
「ここでして。だめ?」
「いや。きみがそう言うなら……」
うつむいた妻の顔を、尖った顎に優しく手を添え、上げさせると、目の縁と頬がピンク色に染まっていた。誘うように赤い唇が開く。その唇を口づけでふさぐ。そうっと触れるぐらいに、甘い吐息を感じながら、次第に強く、唇を押しつける。柔らかい。若い女の感触とも違う柔らかさがある。
「ん……っ」
ツンと上を向いた鼻からかすかな息が漏れた。ソフトタッチのキスを続けていたら、閉じていたまぶたがゆっくり開いた。