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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス
「キス、うまくなったわね」
「そうかい」
「うん……」
妻の温かい手が私の手を握った。その顔が近づいてきて、私の目を覗き込みながらささやく。
「あなたの…若い恋人たちのおかげかしら」
「どうかな。今はきみと私の時間だよ。さあ、おいで」
肩を抱き寄せてキスをする。さっきよりも強く、唇と唇を押し付け合い、ヌルとした舌の先で探りあう。
「あぁ……っ」
赤い唇から漏れてくる息に甘みのある喘ぎが混ざり始めた。ふたたび閉じられたまぶたの縁が紅色に染まっている。
唇は第二の性器であると誰かが言っていた。皮膚が薄く、神経が集まっているから敏感なのだ。女の唇はとても柔らかい。実は感度が低いヴァギナよりも唇のほうが感じるという女は多い。美月しかり、そして妻のしのぶも。
唾液で濡れた唇は感度を増している。妻の濡れた唇を、唇で軽く挟んだり擦ったり、舌で舐めて可愛がる。そのたびに、私の首に回されている彼女の腕にかすかな震えが走るのがわかる。
浅いキスはこれぐらいに……。腕に力を込め、成熟した女体を強く抱いた。若い女の瑞々しい肢体とはまったく異なる、えも言われぬ抱き心地がした。
「そうかい」
「うん……」
妻の温かい手が私の手を握った。その顔が近づいてきて、私の目を覗き込みながらささやく。
「あなたの…若い恋人たちのおかげかしら」
「どうかな。今はきみと私の時間だよ。さあ、おいで」
肩を抱き寄せてキスをする。さっきよりも強く、唇と唇を押し付け合い、ヌルとした舌の先で探りあう。
「あぁ……っ」
赤い唇から漏れてくる息に甘みのある喘ぎが混ざり始めた。ふたたび閉じられたまぶたの縁が紅色に染まっている。
唇は第二の性器であると誰かが言っていた。皮膚が薄く、神経が集まっているから敏感なのだ。女の唇はとても柔らかい。実は感度が低いヴァギナよりも唇のほうが感じるという女は多い。美月しかり、そして妻のしのぶも。
唾液で濡れた唇は感度を増している。妻の濡れた唇を、唇で軽く挟んだり擦ったり、舌で舐めて可愛がる。そのたびに、私の首に回されている彼女の腕にかすかな震えが走るのがわかる。
浅いキスはこれぐらいに……。腕に力を込め、成熟した女体を強く抱いた。若い女の瑞々しい肢体とはまったく異なる、えも言われぬ抱き心地がした。