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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第28章 妄想の乙女〜種明かしと今だけの恋人
「まあ、霧山先生も怒らないでやってくださいな。良い思いをしたでしょうから、ねえ」
「怒りませんよ。尾崎さんは別荘を提供してくれたのだし」
私と琴葉のセックスを、この部屋のどこかに仕掛けた監視カメラで覗き見していたとしてもだ。だがしかし、映像データは消しておくようにあとで釘を刺しておこう。
「先生も琴葉ちゃんも、こっちへ来てシャワーを使ってください。風呂もありますから。服もお返しします」
休んだら車で送って行くと言い残し、尾崎オーナーは立ち去った。
「いつからバレていましたか」
「うん……」
琴葉から聞かれ、しばし考えてから「最初からおかしいと思っていた」と答えた。
「気づいていたのに付き合ってくれたんだ」
「そうだね。きみは尾崎さんに裸にされて縛られて犯されそうになったと言った。だが彼は、というか、男というものは、そんなきみの恥ずかしい写真を撮るだけで許すはずがない」
「でも、この部屋で目が覚めた霧山先生は、わたしを抱いてくれなかった」
「それは……まあそうだが。結果的には……ね」
最初はどうあれ、結果としてこの娘を抱き、処女を散らした。
「怒りませんよ。尾崎さんは別荘を提供してくれたのだし」
私と琴葉のセックスを、この部屋のどこかに仕掛けた監視カメラで覗き見していたとしてもだ。だがしかし、映像データは消しておくようにあとで釘を刺しておこう。
「先生も琴葉ちゃんも、こっちへ来てシャワーを使ってください。風呂もありますから。服もお返しします」
休んだら車で送って行くと言い残し、尾崎オーナーは立ち去った。
「いつからバレていましたか」
「うん……」
琴葉から聞かれ、しばし考えてから「最初からおかしいと思っていた」と答えた。
「気づいていたのに付き合ってくれたんだ」
「そうだね。きみは尾崎さんに裸にされて縛られて犯されそうになったと言った。だが彼は、というか、男というものは、そんなきみの恥ずかしい写真を撮るだけで許すはずがない」
「でも、この部屋で目が覚めた霧山先生は、わたしを抱いてくれなかった」
「それは……まあそうだが。結果的には……ね」
最初はどうあれ、結果としてこの娘を抱き、処女を散らした。