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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第32章 ソープ嬢、人馬宮紫月デビュー〜愛欲ハーレム
レストランで仕掛けた人狼ゲームの失敗談および、その後の予想外な琴葉の行動(おっぱいとあそこを触らされたこと)については説明を省いたのだが。
「レストランであの子のおっぱいを触ったでしょう」
容赦なく指摘されてしまった。
「琴葉にどこまで話したのだ」
「霧山先生はわたしの恋人だって言いましたよ」
「それだけか」
「ええ。それだけ」
「あの人狼ゲームは?」
「言いませんよ。そんなことまで話す理由がないもの。わたしと霧山先生だけのプライベートなことですから」
……そうすると、琴葉は何も知らなかったのだ。私だけが勝手に先回りして余計なことまで考えてしまった。
「あの子は霧山先生の大ファンなんです。作品をすべて読んでいるって」
「本人から聞いたよ」
「わたしが霧山先生の名前をうっかり出したら、どんな関係なのかってしつこく食いついてきたの」
「それでか」
「そう。めんどくさくなったから、恋人だって言ったんです。それでも、どんな人なのかってしつこく聞いてきて」
「なんて言ったんだ」
「すてきな男性だって言いましたよ。それで先生は、あの子をどうするつもりなんですか」
「レストランであの子のおっぱいを触ったでしょう」
容赦なく指摘されてしまった。
「琴葉にどこまで話したのだ」
「霧山先生はわたしの恋人だって言いましたよ」
「それだけか」
「ええ。それだけ」
「あの人狼ゲームは?」
「言いませんよ。そんなことまで話す理由がないもの。わたしと霧山先生だけのプライベートなことですから」
……そうすると、琴葉は何も知らなかったのだ。私だけが勝手に先回りして余計なことまで考えてしまった。
「あの子は霧山先生の大ファンなんです。作品をすべて読んでいるって」
「本人から聞いたよ」
「わたしが霧山先生の名前をうっかり出したら、どんな関係なのかってしつこく食いついてきたの」
「それでか」
「そう。めんどくさくなったから、恋人だって言ったんです。それでも、どんな人なのかってしつこく聞いてきて」
「なんて言ったんだ」
「すてきな男性だって言いましたよ。それで先生は、あの子をどうするつもりなんですか」