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第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス

　膣奥まで突き刺したペニスの先端で子宮の入り口をえぐり、少し戻してからまた突き刺す。だんだんキツく締まってきたが、十分に濡れているから動きはスムーズだ。熱くうごめく襞にペニスが包まれる感触がたまらない。

「あんっ、あ、いいっ、すごくいいの」
「きみの締まり具合もたまらんよ」

　ベッドに突いている彼女の左右の腕をつかんで引き起こす。四つん這いになっていた女体が持ち上がった。

「いやんっ、あっ、あんっ」

　髪を振り乱し、甘ったるい喘ぎを吹きこぼす妻の女の中心をひたすら責める。責めるたびに淫らな水音を奏でていた膣がギュウッと締まった。

「うっ、ああっ、イクっ、あなたも、一緒にっ」
「ああ、しのぶ……愛している」
「わたしもっ、うっ、イクぅっ、イっちゃうっ」

　妻と私は、仲良くほぼ同時に果てた。

♢

　ほてった体を寄り添わせベッドに横たわる。私の腕を枕にし、妻はうっとりと目をつむっている。

「なあきみ。さっき君が言っていた件なのだが」
「……なあに」
　
　話しかけたら、ゆっくりまぶたを開いた。とろんとした濡れた瞳が私を見る。